Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第2章 設計> 2.2 Shunsakuの基本設計

2.2.9 システムの定常監視機構の設計

Shunsakuの設計工程では、業務を運用する上で、定常的に監視すべきメッセージについて検討します。
Shunsakuでは、何らかの異常が発生した場合、システムログ(syslog)またはイベントログにエラーメッセージを出力します。

利用者は、システムのログに出力されるエラーメッセージを定常的に監視する機構を作成することにより、Shunsakuシステムのエラー発生状況を早めに検知して、迅速に対応することができます。
また、プロセスごとの性能情報がログに出力されるので、性能ログを監視することにより性能問題の検出に役立てることができます。

システムの監視機構の構築には、システム管理用のソフトウェアをお使いください。

メッセージの内容および各メッセージの出力先の詳細については、“メッセージ集を参照してください。
性能ログによるシステム監視については、“6.1.3 モニタリング・ロギング機能の使用契機”を参照してください。

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