Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 - |
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第2章 設計 | > 2.2 Shunsakuの基本設計 |
Shunsakuの運用におけるバックアップについて設計します。
バックアップの設計では、ディスク異常発生時のリカバリを考慮にいれる必要があります。
以下に設計のポイントについて説明します。
業務・運用におけるデータの更新頻度などを考慮して、オペレーションログファイルを使用するかどうか決定します。
詳細については、“5.1.1 オペレーションログファイルとバックアップデータの関係”を参照してください。
バックアップを行う周期について設計します。
詳細については、“5.1.2 バックアップ周期”を参照してください。
ディスクの配置はバックアップの運用を考慮して決定します。
ディスク異常発生時の危険分散の観点から以下に示すファイルは次のように配置してください。
ファイル名 |
配置ディスク |
---|---|
ディレクタデータファイル |
ディスク1 |
各種動作環境ファイル |
|
オペレーションログファイル |
ディスク2 |
バックアップデータ(注) |
注)ディレクタデータファイルと各動作環境ファイルのバックアップデータ
複数のディレクタサーバ構成でオペレーションログファイルを利用する場合、各サーバのマシン時間の同期を取っておく必要があります。
マシン時間の同期設定がされていないと、正しくリカバリできなくなる可能性があります。
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