Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第1章 概要> 1.4 Shunsakuの機能

1.4.3 データ取込み機能

データ取込みとは、XML文書をShunsakuに取り込む機能です。
データベースまたはCSVファイルに格納されているデータをShunsakuで使用する場合は、データをXML文書に変換します。また、Symfoware Serverのデータベースに格納されているデータを使用する場合は、抽出データファイルを作成します。

[図:データ取込み機能]

■データ取込

データ取込みは、XML文書またはデータベースから抽出したデータをShunsakuに取り込み、Shunsakuの検索エンジンに配布します。
配布されたデータは、この検索エンジンのメモリ上に展開されます。
検索エンジンが複数存在する場合は、すべての検索エンジンにデータを均等に配布します。
データ取込みについての詳細は、“3.3 検索用データの登録”を参照してください。

■XML変

XML変換機能は、データベースまたはCSVファイルに格納されているデータをXML文書に変換する機能です。
データ変換時には、入力データと出力されるXML文書の対応を定義したマッピングルールを使用します。
XML変換機能はJavaのAPIを提供しています。アプリケーションからこのAPIを呼び出して利用します。
XML変換機能についての詳細は、“アプリケーション開発ガイドを参照してください。

■データ抽

データ抽出では、データ取込みの入力となる抽出データファイルを作成します。
これは、Symfoware Serverのデータベースに格納されているXML文書を対象としています。
Symfoware Serverからのデータ抽出についての詳細は、“データベース連携ガイド”を参照してください。


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