MQ連携サービス 説明書 - for Solaris(TM) オペレーティングシステム - |
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第7章 クラスタサービス機能 | > 7.2 環境設定 |
MQ連携サービスがMQDのメッセージキューを使用して運用するためには、図7.5の手順に沿って、MQ連携サービスの環境を作成する必要があります。
なお、Interstageを使用する場合は、MQ連携サービスの環境を作成する前の任意な契機でInterstageのクラスタ環境を作成してください。
MQ連携サービスが使用するMQDの環境定義を作成します。クラスタサービスを使用する場合のMQD環境定義の作成方法については、“MessageQueueDirector説明書”を参照してください。
切替えディスクにアクセス可能なノードで、MQDを起動します。mqdstrコマンドの詳細は“MessageQueueDirector説明書”を参照してください。
MQ連携サービスが使用するメッセージキューを作成します。メッセージキューの作成は、mqdcrtqコマンドで行います。mqdcrtqコマンドの詳細は“MessageQueueDirector説明書”を参照してください。また、オプションの指定方法は、“3.2.3.1 MQDのメッセージキュー向けの環境”を参照してください。
MQ連携サービスが使用するCKPTファイルを作成します。CKPTファイルの作成は、mqdcrtqコマンドで行います。mqdcrtqコマンドの詳細は“MessageQueueDirector説明書”を参照してください。また、オプションの指定方法は、“3.2.3.1 MQDのメッセージキュー向けの環境”を参照してください。
MQDBRIDGEサービスのサービス定義に起動したいMQDBRIDGEシステムを定義します。サービス定義の詳細は“3.2.1 MQDBRIDGEサービスのサービス定義”を参照してください。
MQ連携サービスが使用する起動パラメタを作成します。起動パラメタはローカルのディスク装置または共用ディスク装置に作成する必要があります。起動パラメタの詳細は“3.2.2 MQDBRIDGEシステムの起動パラメタ”を参照してください。
MQ連携サービスを運用するためにMQDBRIDGEサービスを起動します。MQDBRIDGEサービスの起動はmqdbsvcstartコマンドで行います。mqdbsvcstartコマンドの詳細は、“第6章 操作コマンド”を参照してください。
MQDBRIDGEサービスを停止します。MQDBRIDGEサービスの停止は、mqdbsvcstopコマンドで行います。mqdbsvcstopコマンドの詳細は、“第6章 操作コマンド”を参照してください。
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