MQ連携サービス 説明書 - for Solaris(TM) オペレーティングシステム - |
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第3章 環境作成 | > 3.2 MQDBRIDGEシステムの動作環境 | > 3.2.3 MQDBRIDGEシステム向けInterstage環境の作成 |
MQDBRIDGEシステムが動作するために以下のMQDのメッセージキュー向けの環境を作成する必要があります。
MQDBRIDGEシステムが動作するために必要なMQDのシステム環境の作成について説明します。
詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。
表3.5にMQDのシステム環境の指定項目を示します。その他の指定項目については環境に応じた適切な値を設定してください。
セクション |
キーワード |
指定内容 |
Transaction |
Max_Size |
送信ブリッジノードを持つMQDBRIDGEシステム1つあたり |
DiskQueue |
Size |
メッセ−ジキュ−の見積り値に加え、送信ブリッジノードを持つMQDBRIDGEシステム1つあたり |
MQDBRIDGEシステムが動作するために必要なMQDのメッセージキューの作成について説明します。
MQDのメッセージキューを作成するためには、MQD操作コマンドのmqdcrtqコマンドを使用してください。詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。
表3.6にMQDのメッセージキュー作成のためのmqdcrtqコマンドの指定項目を示します。その他の指定項目については環境に応じた適切な値を設定してください。
項目 |
オプション |
指定内容 |
MQDシステム名 |
-s |
MQDBRIDGEシステムが使用するMQDシステム名を指定してください。 |
メッセージ保証レベル |
-d |
ディスク型を指定してください。 |
メッセージ長 |
-l |
“MAX_MESSAGE_SIZE+780”以上を指定してください。 |
メッセージキュー名 |
|
“48文字以内の英数字とアンダースコア”でメッセージキュー名を指定します。 |
MQDBRIDGEシステムが動作するために必要なCKPTファイルの作成について説明します。
MQDBRIDGEシステムのCKPTファイルは、MQDのメッセージキューとして作成します。
MQDのメッセージキューを作成するためには、MQD操作コマンドのmqdcrtqコマンドを使用してください。詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。
表3.7に、CKPTファイル作成のためのmqdcrtqコマンドの指定項目を示します。
項目 |
オプション |
指定内容 |
MQDシステム名 |
-s |
MQDBRIDGEシステムが使用するMQDシステム名を指定してください。 |
メッセージ保証レベル |
-d |
ディスク型を指定してください。 |
メッセージ長 |
-l |
送信ブリッジノードが使用するCKPTファイルのメッセージ長は、以下の値のうち大きいほうの値以上を指定してください。
受信ブリッジノードが使用するCKPTファイルのメッセージ長は、“940”を指定してください。 |
CKPTファイルのキュー名 |
|
SYSTEM_INFORMATIONセクション定義のIDENT_NAMEとBRIDGE_INFORMATIONセクション定義のBRIDGE_NAMEをアンダースコアで繋げた文字列を指定してください。 |
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