MQ連携サービス 説明書 - for Solaris(TM) オペレーティングシステム -
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第3章 環境作成> 3.2 MQDBRIDGEシステムの動作環境

3.2.4 Interstageアプリケーション作成時の留意点

 ここでは、Interstageアプリケーション作成時の留意点についてMQDのメッセージキューを使用する場合と、CORBAのイベントチャネルを使用する場合に分けて説明します。

◆MQDのメッセージキューを使用する場

 MQDのメッセージキューを使用する場合、InterstageアプリケーションはMQDが提供するユニット機能を使用せず、1メッセージを1ユニットで処理するように作成してください。

◆CORBAのイベントチャネルを使用する場

 CORBAのイベントチャネルを使用する場合、Interstageアプリケーションはノーティフィケーションサービスのサプライヤ、またはコンシューマとして作成してください。

 表3.13に、CORBAのイベントチャネルを使用する場合の留意点を示します。

[表 3.13  CORBAのイベントチャネルを使用する場合の留意点]

ノーティフィケーションサービスの機能

MQDBRIDGEシステムで利用可能な機能範囲

イベントチャネルの運用形態

静的運用

ノーティフィケーションサービスの通信モデル

mixedモデル

イベントデータの形式

any型およびStructuredEvent型

イベントデータのデータ型

CORBA_Sequence_octet

イベントデータの生存時間

無限大

QoS(ConnectionReliability)

Persistent

QoS(EventReliability)

Persistent


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