MQ連携サービス 説明書 - for Solaris(TM) オペレーティングシステム - |
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第2章 機能 |
送信側のMQDBRIDGEシステムでは、送信用キューより複数のメッセージを取り出し、複数のメッセージを一つにブロッキングして転送します。また、受信側のMQDBRIDGEシステムでは、ブロッキングされた複数のメッセージをデブロッキングして受信用キューに格納します。
本機能を利用することで、メッセージの転送効率を上げることができます。
また、ブロッキングを効率的に実施するため、ブロッキング転送待ち時間を設定できます。ブロッキング転送待ち時間により、メッセージをなるべくブロッキングされた状態で転送して、メッセージ転送性能を向上します。
図2.6に、ブロッキング転送機能の処理シーケンスを示します。図2.6ではUNIXサーバからMVSシステムに複数のメッセージをブロッキングして送信する形態を説明しています。
ブロッキング転送機能を使用する場合は、UNIXサーバと、MVSシステムのMQDBRIDGEシステムの起動パラメタの指定が必要です。
MVSシステムの起動パラメタについては、“OS IV INTERSTAGE/MQDBRIDGE説明書”を参照してください。
UNIXサーバの起動パラメタについては、“3.2.2.3 セクション定義”を参照してください。
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