Interstage Application Server インストールガイド −Solaris(TM) オペレーティングシステム −
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第1章 インストール> 1.8 GUIインストーラからのインストール

1.8.5 出力インストールシェルスクリプトでのインストール

GUIインストーラから出力されたインストールシェルスクリプトを使用して、インストールする場合の手順について説明します。

1) 任意のディレクトリに格納

1)Windows環境またはSolaris環境において、出力されたインストールシェルスクリプトをSolaris環境の任意のディレクトリ上に格納し、以下のようなディレクトリ構成としてください。

任意のディレクトリ/isinstaller/setupinstall.sh
任意のディレクトリ/isinstaller/setupuninstall.sh
任意のディレクトリ/isinstaller/response

なお、マシン再起動で消滅するディレクトリなどには格納しないように注意が必要です。

2) setupinstall.shの修正

出力されたsetupinstall.shはCD-ROMのディレクトリが“/cdrom/cdrom0”と設定されています。

CD-ROMのディレクトリが“/cdrom/cdrom0”と異なる場合、setupinstall.shを以下のとおり修正してください。

例)CD-ROMのディレクトリが“/cdrom/ABC”


PKGDIRECTORY="/cdrom/ABC"

3) 実行権の付与

setupinstall.shに実行権を付与してください。また、同時に出力されたsetupuninstall.shも実行権を付与してください。

4) インストールの実行

setupinstall.shをスーパユーザから実行してください。setupinstall.shが存在するディレクトリ上から実行します。
なお、setupinstall.shを作成した同一エディションのCD-ROMを使用してインストールしてください。誤って別のエディションのCD-ROMによりインストールした場合、誤動作が発生する可能性があります。


./setupinstall.sh


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