Interstage Application Server 移行ガイド

6.10 CORBAワークユニットの移行

CORBAワークユニットは、Interstage管理コンソールを使用して運用することで、以下の操作を一元管理することが可能になります。Interstage管理コンソールを使用した運用についての詳細は、“OLTPサーバ運用ガイド”を参照してください。

• インプリメンテーションリポジトリ定義の登録/削除(OD_impl_instコマンド)
• ネーミングサービスへの登録/削除(OD_or_admコマンド)
• CORBAワークユニットの作成/更新/参照/削除(isaddwudef/isinfwudef/isdelwudefコマンド)
• CORBAワークユニットの起動/停止(isstartwu/isstopwuコマンド)
• CORBAワークユニットの状態参照(islistwu/islistwudefコマンド)
• CORBAアプリケーションの閉塞/閉塞解除(isinhibitque/ispermitqueコマンド)

　

以下はコマンドラインでの操作とInterstage管理コンソールでの操作の対応表です。

　

コマンドラインでの操作	Interstage管理コンソールを使用した場合の操作
CORBAワークユニットの作成 isaddwudefコマンド	ワークユニット:新規作成画面
インプリメンテーションリポジトリ定義の登録 OD_impl_instコマンド	CORBAアプリケーション:配備画面
ネーミングサービスへの登録 OD_or_admコマンド
ワークユニットの起動/停止/状態参照 isstartwuコマンド isstopwuコマンド isinfwudefコマンド	ワークユニット:状態画面
	CORBAワークユニット:操作画面
CORBAアプリケーションの閉塞/閉塞解除 isinhibitqueコマンド ispermitqueコマンド	CORBAアプリケーション:状態画面
ワークユニットの削除 isdelwudefコマンド	ワークユニット:状態画面
インプリメンテーションリポジトリ定義の削除 OD_impl_inst -d コマンド ネーミングサービスからの削除 OD_or_adm -d コマンド	CORBAアプリケーション:配備解除画面
CORBAワークユニットの更新 isaddwudef -o コマンド	CORBAアプリケーション:環境設定画面 CORBAワークユニット:環境設定画面