Interstage Application Server 移行ガイド

4.1 ワークユニットの移行

■Interstage管理コンソールの初期値変更について

　Interstage Application Server 8.0では、Interstage管理コンソールの初期値を以下のように変更しています。V7.0と同等の環境を構築したい場合は、注意してください。

• CORBAアプリケーションの動作モードの初期値変更

  変更個所:
  [システム] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [配備] > [動作モード]の初期値

  • V7.0：COMPATIBLE
  • 8.0：SYNC_END

  変更理由:
  Linuxで初期スレッドが終了するとプロセスがdefunctとなり、トラブル発生時に資料採取が行えず調査が困難となるため。プラットフォームごとに初期値が異なると分かりにくいため、全プラットフォームに対して初期値を変更します。