Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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A.4 ejbdstopeb
名前
ejbdstopeb − EJBアプリケーションの停止
形式
ejbdstopeb [-M システム名] [-s EJBコンテナ名 | EJBアプリケーション名]
機能説明
EJBアプリケーションの停止を行います。
以下にejbdstopebコマンドの引数を説明します。
-M システム名
拡張システムに対する操作を行う場合は、システム名にiscreatesysコマンドで指定したシステム名を指定します。省略した場合は、デフォルトのシステム名が使用されます。
-s EJBコンテナ名
停止するEJBコンテナを指定します。
EJBアプリケーション名
停止するEJBアプリケーション名を指定します。
注意事項
- EJBアプリケーション名が“-”で始まる場合は、EJBアプリケーション名の指定の前の引数として“--”を指定してください。
- 本コマンドは、当該EJBアプリケーションのインストール/アンインストールおよび当該EJBアプリケーション定義のカスタマイズ中は、使用しないでください。
- EJBアプリケーションをプロセス多重で起動させている場合、全プロセスが停止します。
- 本コマンドは、アプリケーション格納フォルダ作成中は使用しないでください。
- 本コマンドの実行結果は、コマンド応答メッセージまたは、システムログを参照してください。ただし、停止中または停止しているEJBアプリケーションに対して停止を行った場合、実行結果はシステムログには出力されません。
- 起動しているEJBアプリケーションに対して本コマンドを実行し、実行結果がシステムログに出力されない場合は、EJBアプリケーションがループしている可能性があります。この場合は、“トラブルシューティング集”の“EJBサービス使用時の異常”を参照し対処してください。
- Apworksが提供するデバッガを利用してEJBアプリケーションのデバッグを行った場合、EJBアプリケーションの停止時に、Javaデバッガが出力する以下の例外がコンソールウィンドウに表示される場合がありますが、EJBアプリケーションの停止には、この例外が表示されても問題ありません。
[Javaデバッガが出力する例外]
Internal debug-agent exception
使用例
“EMPLOYEE"というEJBコンテナを停止する場合の例を以下に記述します。
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