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| 第11部 保守編 | > 第28章 バックアップコマンド | 
ihsbackup − Interstage HTTP Serverの資源のバックアップ・移出
ihsbackup -d directory [-t pass|all]
ihsbackupコマンドは、Interstage HTTP Serverが使用する資源ファイルのバックアップ・移出を行います。
以下に、本コマンドのオプションと引数を説明します。
 バックアップ・移出を行うInterstage HTTP Server資源の格納ディレクトリ名(絶対パス)を指定します。
 指定したディレクトリ配下に以下のディレクトリを作成後、以下のディレクトリ配下にInterstage HTTP Server資源のバックアップを行います。すでに同じ名前のディレクトリが存在する場合は、以下のディレクトリを削除してから実行してください。
 Windows(R):IHS
 Solaris/Linux:FJSVihs
 なお、バックアップ・移出が異常終了した場合は、上記のディレクトリを削除してください。
バックアップ・移出の対象とする資源を以下から指定します。
 本オプションを省略した場合は、環境定義ファイル(httpd.conf)だけを対象とします。
 バックアップ・移出の対象となる資源については、“Interstage Application Server 運用ガイド”の“資源のバックアップとリストア”を参照してください。



 Interstage HTTP Serverの資源を“X:\Backup\IHS”ディレクトリにバックアップします。
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 ihsbackup -d X:\Backup -t all  | 
 
 Interstage HTTP Serverの資源を“/backup/FJSVihs”ディレクトリにバックアップします。
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 ihsbackup -d /backup -t all  | 
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