Interstage Application Server リファレンスマニュアル（コマンド編）

21.4 uddiget

名前

　uddiget −Webサービス情報の取得

形式

• businessEntityの取得
  uddiget -business [-f] -o <result_file> [-quiet] <businessKey>
• tModelの取得
  uddiget -tmodel [-f] -o <result_file> [-quiet] <tModelKey>
• ヘルプの表示
  uddiget {-h|-help}

機能説明

　uddigetコマンドは、Webサービス情報の取得を行います。
　UDDIレジストリサービスに登録されている businessEntity, tModelをそれぞれbusinessKey, tModelKeyを指定することにより取得できます。取得結果は、指定されたファイルにXML形式で出力します。

-business

　businessKeyの値が<businessKey>で指定された値と一致するbusinessEntityを取得します。

-tmodel

　tModelKeyの値が<tModelKey>で指定された値と一致するtModelを取得します。

-f

　結果の出力先ファイルが存在している場合に上書きします。

-o <result_file>

　取得結果を <result_file>ファイルに出力します。文字コードは“UTF-8”です。

-quiet

　コマンド実行時にメッセージを出力しません。

<businessKey>

　-business を指定した場合に、取得対象となるbusinessEntityのbusinessKeyを指定します。

<tModelKey>

　-tModel を指定した場合に、取得対象となるtModelのtModelKeyを指定します。

-h

　ヘルプを出力します。

-help

　ヘルプを出力します。

メッセージ

　本コマンドを実行した結果を表すメッセージは、コマンドを実行した画面に表示されます。
　-quietオプションを指定した場合、メッセージは画面に表示されません。
　取得したWebサービス情報は指定されたファイルに出力されます。また、ヘルプはコマンドを実行した画面に表示されます。

注意事項

• 本コマンドは、管理者権限で実行してください。
• 本コマンドは、UDDIレジストリサービスが開始している状態で有効なコマンドです。UDDIレジストリサービスの開始は uddistartコマンドを実行してください。

使用例

　tModelKey(uuid:68de9e80..)を指定して、tModel情報を取得し、out.xmlファイルに出力します。

　uddiget -tmodel -o out.xml uuid:68de9e80..