Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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9.15 isstartwu
名前
isstartwu − ワークユニットの起動
形式
isstartwu [-M システム名] wuname
機能説明
isstartwuコマンドは、ワークユニットを起動します。
以下に、isstartwuコマンドの引数を説明します。
-M システム名
対象のシステム名を指定します。
本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。
wuname
起動するワークユニットの名前を指定します。
IJServerを起動する場合はIJServer名を指定します。
注意事項
- メモリ不足が発生した場合、isstartwuコマンドは無応答となることがあります。
- isstartwuコマンドで起動されたワークユニットは、コンポーネントトランザクションサービス起動者の資格で動作します。そのため、コンポーネントトランザクションサービス起動者はワークユニット上のアプリケーションがアクセスする資源に対して、以下の権限を保持している必要があります。
- 業務システム用区画のディスクパーティションの読み込み許可および書き込み許可。
- ワークユニット定義で指定したフォルダおよびファイルを使用するために必要なアクセス権。
- ワークユニット上のアプリケーションが使用する資源に対する利用権。
- isstartwuコマンドで起動されたワークユニットは、コマンド投入者の資格で動作します。そのため、コマンド投入者はワークユニット上のアプリケーションがアクセスする資源に対して、以下の権限を保持している必要があります。
- 業務システム用区画のディスクパーティションの読み込み許可および書き込み許可。
- ワークユニット定義で指定したディレクトリおよびファイルを使用するために必要なアクセス権。
- ワークユニット上のアプリケーションが使用する資源に対する利用権。
- コマンドを実行するユーザのログインユーザ名は8バイト以下にしてください。
使用例
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