Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第2部 OLTPシステム運用編 | > 第7章 データベース連携サービス運用コマンド |
otssetup − OTSシステムの動作環境の設定
otssetup {{{[-a] | -o } [-w] -f セットアップ情報ファイル} | -c | -l | -d }
otssetupコマンドは、以下の処理を行います。
以下に、otssetupコマンドのオプションを説明します。
動作を指定するオプションとして、-a, -o, -l, -d, -cのいずれかが指定可能です。いずれも指定しないと、-aが指定されたものとみなされます。
OTSが動作するための環境設定を行います。
OTSが動作するための環境設定を上書きモードで行います。-dで環境削除してから-aで環境設定するのと同じ動作になります。データベース連携サービスのシステムログファイルが、セットアップ情報ファイルの“LOGFILE"で指定した場所に、存在する必要があります。
また、何らかの理由によりデータベース連携サービスのシステムログファイルのみが残ってしまった場合に、正常な初期化状態へ復旧する際にも利用することができます。
旧環境からの移行時にシステム情報を移行します。旧環境からの移行方法については、“移行ガイド”の“Interstage Application Server V3.xからの移行”を参照してください。
クラスタ環境で待機系の環境設定を行います。
セットアップ情報ファイルへのパス名を入力します。セットアップ情報ファイルのパス名の最大長は255です。セットアップ情報ファイルの詳細は、“チューニングガイド”に記載されています。
セットアップされている情報を参照します。
OTSシステムの動作環境を削除する場合に使用します。
OTSシステムの動作環境の設定
otssetup -a -f c:\temp\ots\setup_info.def |
クラスタ環境の待機ノードでの設定
otssetup -a -w -f c:\temp\ots\setup_info.def |
OTSシステムの動作環境の削除
otssetup -d |
環境の移行(旧環境からの移行時のみ)
otssetup -c |
OTSシステムの動作環境を上書きで設定
otssetup -o -f c:\temp\ots\setup_info.def |
クラスタ環境の待機ノードでの上書きで設定
otssetup -o -w -f c:\temp\ots\setup_info.def |
OTSシステムの動作環境の設定
otssetup -a -f /home/ots/setup_info.def |
クラスタ環境の待機ノードでの設定
otssetup -a -w -f /home/ots/setup_info.def |
OTSシステムの動作環境の削除
otssetup -d |
OTSシステムの動作環境を上書きで設定
otssetup -o -f /home/ots/setup_info.def |
クラスタ環境の待機ノードでの上書きで設定
otssetup -o -w -f /home/ots/setup_info.def |
OTSシステムの動作環境の設定
otssetup -a -f /home/ots/setup_info.def |
OTSシステムの動作環境の削除
otssetup -d |
OTSシステムの動作環境を上書きで設定
otssetup -o -f /home/ots/setup_info.def |
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