MessageQueueDirector説明書 |
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第2部 拡張機能編 | > 第12章 SMTP連携サービス | > 12.2 機能 | > 12.2.1 メッセージ交換 |
SMTP連携サービスは、送信メッセージをMIME変換(エンコード)し、さらに暗号化が指定されている場合にはS/MIME変換(暗号化)を行った後、その送信キューに対応づけられたメールアドレスにメールとして送信します。
メッセージが送信キューに送信されると同時に、SMTP連携サービスは、転送を開始し、送信キュー上のメッセージがなくなるまで転送を続けます。何らかの理由で相手システムにメッセージが転送できない場合には、サービス環境定義(SMTP_MAINセクションのretryキーワード)で指定された時間間隔でメッセージの転送を試みます。サービス環境定義の詳細については、“12.3.3.1 サービス環境定義の記述”を参照してください。
SMTP連携サービスを使用したメッセージ送信の流れを図12.6に示します。
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