SSF/Backup Facility 運用手引書

9.3 AdvancedCopy Managerの調査資料

Storage管理サーバおよびStorageサーバにログインし、以下の資料を採取してください。（Storage管理サーバがStorageサーバを兼ねている場合は両方の資料を採取してください。）

種別	Storage管理サーバ	Storageサーバ (プラットフォームがSolaris OS の場合)
システムログ	採取してください。	採取してください。
トレースログ	以下のディレクトリ配下のファイルを採取してください。 　　/var/opt/FJSVswtrc/trc 以下のファイルが存在する場合は、採取してください。 　　/tmp/f3cvtrc.log	以下のディレクトリ配下のファイルを採取してください。 　　/var/opt/FJSVswtrc/trc 以下のファイルが存在する場合は、採取してください。 　　/tmp/f3cvtrc.log
バックアップ管理簿	採取不要	以下のディレクトリ配下のファイルを採取してください。 　　/etc/opt/FJSVswsts (注)
共通情報	以下のディレクトリ配下のファイルを採取してください。 　　/var/opt/FJSVswstf/cluster (注) 　　/var/opt/FJSVswstf/cmdevs (注) 　　/var/opt/FJSVswstf/daemon (注) 　　/var/opt/FJSVswstf/log (注) 　　/etc/opt/swstorage (注)	以下のディレクトリ配下のファイルを採取してください。 　　/var/opt/FJSVswstf (注) 　　/etc/opt/swstorage (注)

注:クラスタ運用している場合、バックアップ管理簿および共通情報は、共有ディスク上に配置されており、シンボリックリンクが設定されています。そのため、資料採取の際は、以下のように共有ディスク上の情報も採取してください。

# cd /etc/opt <Return>
# tar -cvfh /tmp/FJSVswsts_node1.tar FJSVswsts swstorage <Return>

　

Storageサーバ(業務サーバ)の調査資料については、特定のStorageサーバに対する処理でトラブルが発生する場合に採取してください。

AdvancedCopy Managerの調査資料については、バックアップ運用を行うサーバのプラットフォームに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「9.2.2.2 障害調査資料の採取方法」を参照してください。