SSF/Backup Facility 導入手引書

A.5 テープ暗号化装置のFC接続

■FC接続時の注意事項

テープ暗号化装置の接続をFC-Switchを使用して行う場合は、以下の例のようにゾーニングによるパスの設定を行ってください。

　

ドライバ側では、組み込み時に以下の注意が必要です。

・FCドライバのFabric接続時に指定するWWPNは、テープドライブ側ではなく、テープ暗号化装置のHOST側のWWPNになります。

・テープ暗号化装置の下に接続されるテープドライブは、LUN認識となりますので、st.confのlunの指定が必要になる場合があります。

ゾーニングの設定手順に関しては、SN200 seriesのマニュアルを確認願います。 それぞれのテープライブラリとテープ暗号化装置の接続構成別の設定方法については『テープ暗号化装置セットアップガイド』の「第9章 設定のまとめ（ハード）」を参照してください。