PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.2 (Linux版) |
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付録A 留意事項 | > A.1 規約 |
グループの階層構成として可能な構成は、階層化しない場合も含めて、以下の9種類です。ただし、ルートクラスに作成できるグループは、階層化しないミラーグループのみです。
上位グループ ←-----------------------------------------------→ 下位グループ ミラーグループ(*1) ミラーグループ(*1) - ストライプグループ(*3) ミラーグループ(*1) - ストライプグループ(*3) - コンカチネーショングループ(*7) ミラーグループ(*1) - コンカチネーショングループ(*5) ストライプグループ(*2) ストライプグループ(*2) - コンカチネーショングループ(*6) コンカチネーショングループ(*4) コンカチネーショングループ(*4) - スイッチグループ(*9)【Linux2.6】 スイッチグループ(*8)
各階層のグループに対して実行可能な構成変更操作は、以下のとおりです。
ディスク、下位ストライプグループおよび下位コンカチネーショングループの接続と切断ができます。ただし、切断によってボリュームの構成や状態が変化する可能性がある場合は、切断はできません。
ボリュームが存在しなければ、グループ自体を削除できます。
ボリュームの作成と削除ができます。
ボリュームが存在しなければ、ディスクおよび下位コンカチネーショングループの接続と切断ができます。
ボリュームが存在しなければ、ミラーグループに接続できます。
ボリュームが存在しなければ、グループ自体を削除できます。
2つ以上のディスクまたは下位コンカチネーショングループが接続されていれば、ボリュームの作成と削除ができます。
最上位ミラーグループから切断できます。ただし、切断によってボリュームの構成や状態が変化する可能性がある場合は、切断はできません。
スイッチグループが接続されていなければ、ディスクの接続ができます。
ディスクが接続されていなければ、下位スイッチグループが接続できます。
最後に接続されたディスクにボリュームの領域が存在しなければ、そのディスクを切断できます。
最後に接続された下位スイッチグループにボリュームの領域が存在しなければ、その下位スイッチグループを切断できます。
ボリュームが存在せず、かつ、下位スイッチグループが接続されていなければ、ミラーグループまたはストライプグループに接続できます。
ボリュームが存在しなければ、グループ自体の削除できます。
ボリュームの作成と削除ができます。
ディスクの接続ができます。
2つ以上のディスクが接続されていて、最後に接続されたディスクにボリュームの領域が存在しなければ、最後に接続されたディスクを切断できます。
最上位ミラーグループから切断できます。ただし、切断によってボリュームの構成や状態が変化する可能性がある場合は、切断はできません。
2つ以上のディスクが接続されていて、最上位グループにボリュームが存在しなければ、最後に接続されたディスクを切断できます。
ありません。
ディスクの接続ができます。
ボリュームと待機ディスクが存在しなければ、運用ディスクの切断ができます。
待機ディスクの切断ができます。
ボリュームが存在しなければ、グループ自体の削除ができます。
ボリュームの作成と削除ができます。
ディスクの接続ができます。
待機ディスクの切断ができます。
ボリュームの領域が存在せず、かつ、上位コンカチネーショングループに最後に接続されたスイッチグループであれば、上位コンカチネーショングループから切断できます。
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