PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.2 (Linux版) |
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第1章 機能 | > 1.3 運用管理性を向上させる機能 |
サーバに接続された、すべてのディスク装置をGDSの管理下へ登録することにより、ディスク装置に関する操作をGDSの運用管理インタフェースを使って統合的に管理することができます。
GDSの管理下にあるディスク装置は、論理ボリュームとして仮想化され、アプリケーションは物理ディスクを直接意識する必要がなくなります。
ディスク装置は、物理構成(単体ディスク、ディスクアレイ、マルチパス)、接続構成(ローカル接続、共用接続)、および用途(システムディスク、ローカルディスク、クラスタ切替えディスク、クラスタ同時共用ディスク)を問いません。あらゆるディスク装置を一括管理できます。
管理するディスク装置をミラーリングするかどうかは必要に応じて選択できます。たとえば、十分な可用性が得られているディスクアレイ装置を、ミラーリングせずにGDSで管理することもできます。
システムディスクとローカルディスクの管理
IPFサーバ以外のサーバでは、システムディスクの管理はできません。
Linuxカーネルのバージョンが2.4の場合、ローカルディスクの管理はできません。
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