ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書 13.0 -Linux- |
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Storageサーバの導入および環境設定の方法について説明します。
以下の手順でセットアップをしてください。
Storageサーバを運用するためには、ポート番号が必要となります。
そのため、Storageサーバで使用するポート番号を用意し、/etc/servicesファイルに記述する必要があります。
図5.1に/etc/servicesファイルに設定する内容を示します。
また、表5.1にそれぞれのポート番号の使用目的を示します。ポートフィルタリングの設定が必要な場合には、使用目的欄に記載した内容からポートへ接続する対象を確認した上で設定を行ってください。
#サービス名 ポート番号/プロトコル名 stgxfws 1226/tcp |
なお、図5.1で記述されたポート番号が、すでに設置システムで使用されている場合は、空いているポート番号を割り当ててください。
サービス名 |
受信ポート |
使用目的 |
stgxfws |
1226/tcp |
Storage管理サーバおよびサーバ間レプリケーション運用を行う相手のStorageサーバとの通信で使用します。 |
stgxfws_論理ノード名 (*1) |
任意/tcp |
Storage管理サーバおよびサーバ間レプリケーション運用を行う相手のStorageサーバとの通信で使用します。 |
*1: クラスタシステムとして運用する場合に、クラスタセットアップで作成した業務分必要となります。論理ノード名はクラスタセットアップで指定した名前であり、受信ポートはその業務用に設定した任意のポート番号です。
図5.1で記述されたポート番号とは別のポート番号を/etc/servicesファイルに設定した場合は、表5.1中の受信ポートに記述したポート番号を入力したポート番号に読み替えてください。
Storageサーバでは、Storage管理サーバおよび他Storageサーバとの通信のため、各種デーモンを起動する必要がありますが、各種デーモンは、インストール時に自動起動されるように設定されます。
アドバンスト・コピー機能が使用できるようにハードウェアに以下の設定が必要です。詳細は富士通技術員に確認してください。
アドバンスト・コピーライセンスの設定
キャッシュテーブルサイズの設定
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