PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版) |
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付録F PRIMECLUSTER対応製品用リソースの登録 |
以下の場合、ここで説明する手順を行ってください。
userApplicationを削除した場合
以下の場合、ここに示した手順を行った後、"クラスタサービスインスタンスへの関連付け"を行ってください。
クラスタアプリケーションの構成変更を行った場合
新たにIPアドレス引継ぎを行う、またはIPアドレス引継ぎを止める場合
引継ぐIPアドレスを変更した場合
システム管理者権限でログインします。
クラスタシステムのいずれかのノードにシステム管理者権限でログインします。
IPアドレス引継ぎのリソースを削除します。
clgettreeコマンドを以下の形式で実行し、IPアドレス引継ぎのリソースIDを確認します。IPアドレス引継ぎのリソースのリソースクラスは、"SHD_Host"と"IP_Address"です。"SHD_Host"と"IP_Address"のリソースクラスのリソースが出力されない場合は、IPアドレス引継ぎのリソースは存在しないため、以降の手順は実施不要です。
# /etc/opt/FJSVcluster/bin/clgettree
例) 以下の場合、IPアドレス引継ぎのリソースのリソースIDは、"29"、"27"、"28"となります。
# /etc/opt/FJSVcluster/bin/clgettree
Cluster 1 /
Domain 2 RC9
Shared 7 SHD_RC9
SHD_Host 29 192.168.246.1 UNKNOWN
IP_Address 27 hme0:1 UNKNOWN narcissus
IP_Address 28 hme0:1 UNKNOWN sweetpea
Node 3 narcissus ON
Psd 21 hme1 ON
Psd 22 hme2 ON
Ethernet 25 hme0 ON
IP_Address 27 hme0:1 UNKNOWN
DISK 19 c0t0d0 UNKNOWN
SytemState2 40 FJSVndbs UNKNOWN
Node 5 sweetpea ON
Psd 23 hme1 ON
Psd 24 hme2 ON
Ethernet 26 hme0 ON
IP_Address 28 hme0:1 UNKNOWN
DISK 20 c0t0d0 UNKNOWN
SytemState2 41 FJSVndbs UNKNOWN
前述の手順により、IPアドレス引継ぎのリソースが存在する場合、cldelrscコマンドを以下の形式で実行し、IPアドレス引継ぎのリソースを削除します。IPアドレス引継ぎのリソースが存在する場合のみ、本手順を行います。
# /etc/opt/FJSVcluster/bin/cldelrsc -r IPアドレス引継ぎのリソースのリソースID (※)
(※) IPアドレス引継ぎのリソースのリソースIDには、前述のclgettreeコマンドで取得した、IPアドレス引継ぎリソースのリソースIDの全てを指定します。
例) IPアドレス引継ぎのリソースのリソースIDが、"29"、"27"、"28"の場合。
# /etc/opt/FJSVcluster/bin/cldelrsc -r 29,27,28
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