PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版) |
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第5部 保守編 | > 第9章 PRIMECLUSTERシステムの保守 | > 9.3 ソフトウェアの保守 | > 9.3.2 修正の適用手順概要 |
全系停止による修正適用手順を説明します。ここでは2ノード構成の 1:1運用待機システムを例にとって説明しています。
各ノードに修正すべき適用を、あらかじめローカルファイルシステムにコピーしておきます。
RMS を停止
いずれかのクラスタノードで、hvshut -a を実行し、RMSの運用を停止します。
全ノード停止
全ノードを停止します。
シングルユーザモードでの起動
停止した全ノードをシングルユーザモードで起動します。
ローカルファイルシステムをマウント
全ノードで、必要なローカルファイルシステムをマウントしてください。
修正適用
あらかじめローカルファイルシステムにコピーしておいた修正を適用します。
再起動
修正適用後、ノードを shutdown -r を使用して再起動してください。
修正適用方法の詳細は、各修正に添付の説明書を参照してください。
クラスタアプリケーションの組込み方法については、"クラスタアプリケーションを起動する"を参照してください。また、切戻し方法については、"クラスタアプリケーションを切り替える"を参照してください。
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