PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版)
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第4部 システム構成変更編> 第8章 運用構成変更> 8.7 クラスタアプリケーションの削除

8.7.1 リソースの削除

リソースを削除する手順について説明します。

◆操作手順

  1. いずれかのクラスタノードにログインし、システム管理者権限になります。

  2. RMS Wizardを起動します。

    hvw -n configuration file コマンドを実行します。"configuration file"には、削除するリソースが定義されているconfigurationファイル名を指定してください。

    configurationファイル名(testconf)としてRMS Wizardを起動する例:

    # /opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvw -n testconf
  3. "Main RMS management menu" の "Application-Edit"を選択します。

  4. "Application selection menu" で 削除するリソースが登録されているuserApplicationを選択します。
    以下は、"APP1"を選択した例です。

  5. "turnkey wizard" で削除するリソースを選択します。

    リソース選択後に表示された画面で "REMOVE+EXIT" を選択します。
    その後は、"SAVE+EXIT" を選択し、"Main RMS management menu" に戻ります。

  6. "Main RMS management menu" の "Configuration-Generate" を選択します。

  7. "Main RMS management menu" の "Configuration-Activate" を選択します。

  8. "Main RMS management menu" の "QUIT" を選択し、RMS Wizardを終了します。

  9. PRIMECLUSTER対応製品用のクラスタサービスのチェックを行います。
    クラスタシステムを構成する1ノードで以下のコマンドを実行してください。

    # /etc/opt/FJSVcluster/bin/clrwzconfig -c
  10. PRIMECLUSTER対応製品用のクラスタサービスのチェックの結果、clrwzconfigコマンドが8050番のメッセージを出力した場合、PRIMECLUSTER対応製品用のクラスタサービスを再登録します。
    クラスタシステムを構成する1ノードで以下のコマンドを実行してください。

    # /etc/opt/FJSVcluster/bin/clrwzconfig
  11. PRIMECLUSTER対応製品のリソースを変更します。詳細は、"PRIMECLUSTER対応製品用リソースの登録" を参照してください。


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