PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版) |
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第4部 システム構成変更編 | > 第8章 運用構成変更 | > 8.7 クラスタアプリケーションの削除 |
リソースを削除する手順について説明します。
いずれかのクラスタノードにログインし、システム管理者権限になります。
RMS Wizardを起動します。
hvw -n configuration file コマンドを実行します。"configuration file"には、削除するリソースが定義されているconfigurationファイル名を指定してください。
configurationファイル名(testconf)としてRMS Wizardを起動する例:
# /opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvw -n testconf
"Main RMS management menu" の "Application-Edit"を選択します。
"Application selection menu" で 削除するリソースが登録されているuserApplicationを選択します。
以下は、"APP1"を選択した例です。
"turnkey wizard" で削除するリソースを選択します。
リソース選択後に表示された画面で "REMOVE+EXIT" を選択します。
その後は、"SAVE+EXIT" を選択し、"Main RMS management menu" に戻ります。
"Main RMS management menu" の "Configuration-Generate" を選択します。
"Main RMS management menu" の "Configuration-Activate" を選択します。
"Main RMS management menu" の "QUIT" を選択し、RMS Wizardを終了します。
PRIMECLUSTER対応製品用のクラスタサービスのチェックを行います。
クラスタシステムを構成する1ノードで以下のコマンドを実行してください。
# /etc/opt/FJSVcluster/bin/clrwzconfig -c
PRIMECLUSTER対応製品用のクラスタサービスのチェックの結果、clrwzconfigコマンドが8050番のメッセージを出力した場合、PRIMECLUSTER対応製品用のクラスタサービスを再登録します。
クラスタシステムを構成する1ノードで以下のコマンドを実行してください。
# /etc/opt/FJSVcluster/bin/clrwzconfig
PRIMECLUSTER対応製品のリソースを変更します。詳細は、"PRIMECLUSTER対応製品用リソースの登録" を参照してください。
Gdsリソースを削除する場合には、あわせてGdsボリュームをonline状態に設定しておいてください。
設定方法の詳細は、"Gdsリソース削除時の設定"を参照してください。
プロシジャリソースを削除する場合には、クラスタアプリケーションからプロシジャリソースを削除した後、クラスタリソース管理機構のプロシジャリソースを削除してください。
クラスタリソース管理機構のプロシジャリソースの削除は "プロシジャリソースの削除" を参照してください。
Fsystemリソースを削除した場合、リソースとして使用したマウントポイント(行の先頭が「#RMS#」のマウントポイント)を全ノードの/etc/fstabから削除してください。
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