PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書
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第6章 C言語プログラムからPowerSORTを使用する> 6.4 BSORT関数で使用する構造体

6.4.16 BSRTSUM構造体

BSRTSUM構造体は、レコード集約機能を使用する場合に、集約フィールドを定義するための構造体です。
テキストファイルの場合は、ASCIIコード、Unicode UCS-2形式またはUnicode UTF-8形式で記述された数字(半角)だけを処理の対象とします。
BSRTSUM構造体の領域を確保する際の領域の大きさはBS_SUMTABSIZE(n)を使って求められます。
BS_SUMTABSIZE(n)は、n個のBSRTSUM構造体の大きさを求めるマクロです。

typedef struct {
  unsigned long   entry_no;
  BSSUM       sum_entry[1];
} BSRTSUM;

■BSRTSUM構造体メンバ

unsigned long  entry_no

集約フィールドのエントリ数を設定します。
このメンバに0を設定すると指定を省略したものとみなします。

BSSUM  sum_entry[n]

集約フィールドを設定します。詳細はBSSUM構造体を参照してください。


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