PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書 |
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第3章 PowerSORTのbsortコマンドを使用する | > 3.2 bsortコマンドオプション |
出力ファイルが富士通COBOLファイルシステムの索引ファイルの場合に、インデックスフィールドを指定します。
富士通COBOLファイルシステムの索引ファイルの場合は、インデックス指定オプション(-X)を省略できません。
-X index-def [ ,index-def ...] |
インデックスフィールドを指定します。
はじめに主キーを指定し、その後に副キーを指定します。
pos.len typ opt |
インデックスフィールドの位置をレコードの先頭を0としたバイト位置で指定します。
インデックスフィールドの長さをバイト数で指定します。
インデックスフィールドのデータ形式をlen に続けて指定します。
以下に、インデックスフィールドのデータ形式と長さを示します。
種類 |
データ形式 |
typ |
長さ |
意味 |
---|---|---|---|---|
文字 |
ASCIIコード |
asc |
1〜254 |
富士通COBOLのCHARTYPE |
Unicode UCS-2形式(注) |
uc2 |
2〜254 |
富士通COBOLのCHARTYPE |
|
Unicode UTF-8形式 |
ut8 |
1〜254 |
富士通COBOLのCHARTYPE |
注) Unicode UCS-2形式のバイトオーダはLittle endianとなります。
インデックスフィールドの操作をtyp に続けて指定します。指定可能な操作を以下に示します。
最終セグメントには、必ずeを指定します。
opt |
意味 |
---|---|
a |
昇順に並べます。 |
d |
インデックスに重複キー指定を示します。 |
e |
セグメントの終りを示します。 |
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