PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書
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第3章 PowerSORTのbsortコマンドを使用する> 3.2 bsortコマンドオプション

3.2.19 レコード読み飛ばしオプション(-R)

入力ファイルの先頭から処理対象としないレコードを件数で指定します。
ファイルの先頭にヘッダ情報など処理の対象としないデータがある場合に使用します。

■記述形式

-R skiprec-no [ ,skiprec-no ...]

skiprec-no

処理対象としないレコードを件数で指定します。
省略した場合は全レコードが処理対象となります。入力ファイルが複数ある場合は、ファイルの指定順に合わせてコンマ( , )で区切って件数を指定します。

■記述例

例1) 最初の入力ファイルの先頭から10件、2番めの入力ファイルの先頭から20件のレコードを読み飛ばします。

-R 10,20

例2) 入力ファイルが3つある場合、3番めの入力ファイルの先頭から100件のレコードを読み飛ばします。

-R ,,100

例3) 入力ファイルが3つある場合、最初の入力ファイルの先頭から100件のレコードを読み飛ばします。2番め、3番めの入力ファイルのレコードの読み飛ばしは行われません。

-R 100


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