Apdesigner プログラマーズガイド |
目次 索引 |
第3部 Apdesigner利用編 | > 第10章 Javaフォームとアプレットを定義する |
Javaフォーム定義では、線や四角などの描画でJavaフォームを装飾するフォーム装飾機能を提供します。この機能は、線や四角などを1つの装飾オブジェクトとして扱い、配置したり、プロパティを設定したりすることで、フォームに装飾を加えるものです。装飾オブジェクトはBeanと同じ操作で編集できます。
装飾オブジェクトを編集する場合は、Bean編集モードからフォーム装飾モードに移行します。
フォーム装飾機能の長所と短所を以下に示します。
フォーム装飾機能は、フォームの描画処理に描画関数を追加することで実現しています。このため、同じ装飾をBeanで実現するより、メモリの消費を抑えることができます。
フォームにレイアウトマネージャが設定される場合でも、絶対座標で装飾オブジェクトを配置できます。
Beanは、プログラムからプロパティに値を設定することができます。しかし、装飾オブジェクトは、プログラムからプロパティに値を設定することができません。
目次 索引 |