Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド |
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第5章 保守 | > 5.6 スタンドアロン形態の修復 |
データベース内のデータが壊れている場合は、データベース内のデータのみを修復します。リポジトリのバックアップディレクトリ(Solaris OE、Linuxではバックアップファイル)を使用することにより、データベース内のデータをバックアップ時の状態へ修復することができます。バックアップディレクトリ(Solaris OE、Linuxではバックアップファイル)がない場合は、データを新規に再作成する必要があります。
最新のバックアップディレクトリ(Solaris OE、Linuxではバックアップファイル)を、ireprestsysコマンドを使用し-dataonlyオプション指定でリストアします。
リポジトリ名は、バックアップしたリポジトリの名前と同じものを指定してください。
データベースの置き換えをするかどうかの確認メッセージが表示されますので、置き換える場合は、‘y’または‘Y’を入力してリストアを続行してください。リストアを中止する場合は、‘n’または‘N’を入力してください。その他のキーを入力した場合は、確認メッセージを再度出力してキー入力待ちとなります。
バックアップディレクトリ X:\Backup\irep\rep001_back
リポジトリ名 rep001
ireprestsys -d X:\Backup\irep\rep001_back -R rep001 -dataonly |
バックアップファイル名 /backup/irep/rep001_back.tar.Z
リポジトリ名 rep001
#ireprestsys -f /backup/irep/rep001_back.tar.Z -R rep001 -dataonly |
バックアップファイル名 /backup/irep/rep001_back.tar.Z
リポジトリ名 rep001
#ireprestsys -f /backup/irep/rep001_back.tar.Z -R rep001 -dataonly |
ireprestsysコマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“バックアップコマンド”を参照してください。
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