Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 - |
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第1章 トラブル対処の概要 | > 1.4 Shunsakuシステムの復旧 |
OS障害またはディスク障害などが発生し、インストール後の環境が破壊された場合、Shunsakuシステムのバックアップデータ(注)を元にShunsakuシステム(ディレクタサーバ、サーチサーバまたはソートサーバ)を再構築することができます。
通常の対処で問題が解決しない場合には、バックアップデータを元にShunsakuシステムを再構築してください。
注)バックアップデータ
バックアップデータを元にしたShunsakuシステムの再構築は、以下の手順で行います。
ディレクタサーバの再構築は、以下の手順で行います。
ディレクタサーバのインストールについては、“インストールガイド”の“ディレクタサーバ増設時のインストールおよびセットアップ”の“Shunsakuのインストール”を参照してください。
動作環境ファイルおよびダイレクトアクセスキー定義ファイルのリカバリについては、“導入・運用ガイド”の“Shunsakuの動作環境ファイルのバックアップおよびリカバリ”を参照してください。
[Directorパラメタの項目]
[指定先]
/etc/services |
Windowsのインストール先のフォルダ\system32\drivers\etc\services |
また、以下の指定を“services”ファイルに行います。
ポート番号の定義の詳細については、“インストールガイド”の“director用ポート番号の定義”、“searcher用ポート番号の定義”、“sorter用ポート番号の定義”および“システム用動作環境ファイルの作成”を参照してください。
システム用動作環境ファイルで、外部にあるサーバをIPアドレスを用いずにホスト名を指定している場合は、以下のファイルに外部にあるサーバのIPアドレスおよびホスト名を指定します。
/etc/hosts |
Windowsのインストール先のフォルダ\system32\drivers\etc\hosts |
ホスト名の登録の指定形式については、“インストールガイド”の“ホスト名の登録”を参照してください。
OSの設定を行います。
OSの設定については、“インストールガイド”の、ディレクタサーバの“OSの設定”を参照してください。
ディレクタデータファイルおよびオペレーションログファイルのリカバリについては、“導入・運用ガイド”の“バックアップ・リカバリ”を参照してください。
サーチサーバまたはソートサーバの再構築は、以下の手順で行います。
サーチサーバの場合には、“インストールガイド”の“サーチサーバでのShunsakuのインストール”を参照してください。
ソートサーバの場合には、“インストールガイド”の“ソートサーバ増設時のインストールおよびセットアップ”の“Shunsakuのインストール” を参照してください。
動作環境ファイルのリカバリの詳細は、“導入・運用ガイド”の“Shunsakuの動作環境ファイルのバックアップおよびリカバリ”を参照してください。
システム用動作環境ファイルのSearcherパラメタまたはSorterパラメタに指定されているポート番号を“services”ファイルに指定します。
[Searcherパラメタ(サーチサーバの場合)]
[Sorterパラメタ(ソートサーバの場合)]
[指定先]
/etc/services |
Windowsのインストール先のフォルダ\system32\drivers\etc\services |
ポート番号の定義の詳細は、“インストールガイド”の“searcher用ポート番号の定義”または“sorter用ポート番号の定義”を参照してください。
/etc/hosts |
Windowsのインストール先のフォルダ\system32\drivers\etc\hosts |
OSの設定については、“インストールガイド”の、各サーバの“OSの設定”を参照してください。
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