Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第1章 トラブル対処の概要> 1.4 Shunsakuシステムの復旧

1.4.4 Shunsakuシステムの再構築

OS障害またはディスク障害などが発生し、インストール後の環境が破壊された場合、Shunsakuシステムのバックアップデータ(注)を元にShunsakuシステム(ディレクタサーバ、サーチサーバまたはソートサーバ)を再構築することができます。

通常の対処で問題が解決しない場合には、バックアップデータを元にShunsakuシステムを再構築してください。

注)バックアップデータ

バックアップデータを元にしたShunsakuシステムの再構築は、以下の手順で行います。

ディレクタサーバの再構築

ディレクタサーバの再構築は、以下の手順で行います。

  1. Shunsakuのインストール
    カスタムインストールを使用して、ディレクタサーバのインストールを行います。必要な機能をすべて選択してください。
    conductorを配置するディレクタサーバの場合、インストールする機能の選択で「conductor」機能も選択してください。

    ディレクタサーバのインストールについては、“インストールガイド”の“ディレクタサーバ増設時のインストールおよびセットアップ”の“Shunsakuのインストール”を参照してください。
  2. 動作環境の各種定義ファイルのリカバリ
    動作環境ファイルおよびダイレクトアクセスキー定義ファイルのリカバリを行います。

    動作環境ファイルおよびダイレクトアクセスキー定義ファイルのリカバリについては、“導入・運用ガイド”の“Shunsakuの動作環境ファイルのバックアップおよびリカバリ”を参照してください。
  3. セットアップ
    ディレクタサーバのセットアップを行います。

  4. ディレクタデータファイルおよびオペレーションログファイルのリカバリ
    ディレクタデータファイルおよびオペレーションログファイルが破壊されている場合、リカバリを行ってください。

    ディレクタデータファイルおよびオペレーションログファイルのリカバリについては、“導入・運用ガイド”の“バックアップ・リカバリ”を参照してください。

サーチサーバまたはソートサーバの再構築

サーチサーバまたはソートサーバの再構築は、以下の手順で行います。

  1. Shunsakuのインストール
    サーチサーバまたはソートサーバのインストールを行います。

    サーチサーバの場合には、“インストールガイド”の“サーチサーバでのShunsakuのインストール”を参照してください。
    ソートサーバの場合には、“インストールガイド”の“ソートサーバ増設時のインストールおよびセットアップ”の“Shunsakuのインストール” を参照してください。
  2. 動作環境ファイルのリカバリ
    サーチサーバまたはソートサーバの動作環境ファイルのリカバリを行います。

    動作環境ファイルのリカバリの詳細は、“導入・運用ガイド”の“Shunsakuの動作環境ファイルのバックアップおよびリカバリ”を参照してください。
  3. セットアップ
    サーチサーバまたはソートサーバのセットアップを行います。


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