Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.0 |
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第2部 導入(基本編) | > 第7章 運用環境を構成する |
本節では、被管理サーバおよび管理対象の分析対象サーバ情報を登録する方法について説明します。
被管理サーバには、SQC-Aがインストールされている必要があります。
ここでは、HostA1とHostA2の2つのサーバを追加する必要があります。
被管理サーバ登録では、以下の情報を登録します。
本節では、被管理サーバ情報の登録について、説明します。
[環境設定]画面の[被管理サーバ]ボタンを押下し、被管理サーバに関する情報を設定します。
被管理サーバ欄下の[追加]ボタンを押下すると、[被管理サーバ情報]画面が表示されます。被管理サーバの数分、追加を行います。
ここでは、HostA1、HostA2を追加する必要があります。
以下に、HostA1を追加する場合を例に、入力する内容について説明します。
設定項目 |
設定例 |
設定内容 |
||
---|---|---|---|---|
サーバ名 |
HostA1 |
被管理サーバのエントリ名を入力してください。 サーバ名は、全ての被管理サーバで一意でなくてはいけません。 |
||
IPアドレス |
10.34.195.2 |
被管理サーバのIPアドレスを入力してください。 |
||
サブネットマスク |
255.255.255.0 |
被管理サーバのサブネットマスクを入力してください。 |
||
Proxyサーバ |
ここでは設定しません。 |
マネージャとエージェント間の通信にProxyサーバを使用する場合はチェックボックスをチェックしてください。 |
||
Proxyサーバアドレス |
ここでは設定しません。 |
上記Proxyサーバのチェックボックスをチェックした場合には、Proxyサーバのアドレスを入力してください。 |
||
Proxyサーバ ポート |
ここでは設定しません。 |
上記Proxyサーバのチェックボックスをチェックした場合には、Proxyサーバのポートを入力してください。 |
詳細については、オンラインマニュアルの「14.1.2 被管理サーバ設定画面」を参照してください。
設定項目 |
設定例 |
設定内容 |
---|---|---|
Systemwalker Service Quality Coordinatorのエージェント |
チェックボックスをチェックしてください。 |
− |
エージェントのURL |
http://10.34.195.2/SQC/ |
エージェントのURLを指定します。 設定する際のフォーマットは以下になります。 "http://ホスト[:ポート]/エイリアス/" ホストには、IPアドレス、もしくは、ホスト名(ドメイン付き)を設定してください。 利用状況DB環境定義ファイルの[Server]の2行下の"Name"と設定をあわせてください。 |
ここでは、以下の分析対象サーバを追加する必要があります。
[被管理サーバ設定]画面で利用状況サービスを追加したい被管理サーバ名右側のラジオボタンを選択し分析対象サーバ欄下の[追加]ボタンを押下すると、[利用状況サービス情報]画面が表示されます。それぞれの分析対象サーバを登録します。
次にそれぞれの分析対象サーバの登録の方法を説明します。
[Webサイト管理画面]->
[環境設定]画面->
[被管理サーバ設定]画面->
分析対象サーバを追加したい被管理サーバ名右側のラジオボタンを選択し、分析対象サーバ欄下の[追加]ボタンを押下
->以下の画面が表示されます。
[利用状況サービス情報]画面で、利用状況サービスの情報を設定します。
[被管理サーバ設定]画面で選択した被管理サーバが、[被管理サーバ情報]画面の設定時に「Systemwalker Service Quality Coordinatorのエージェント」チェックボックスをOFFにしていた場合、分析対象サーバを設定することはできません。
以下にHostA1の利用状況サービスを追加する場合を例として、説明します。
設定項目 |
設定例 |
設定内容 |
分析対象サーバ名 |
HostA1 |
分析対象サーバを表す名前を入力してください。 分析対象サーバ名は、分析対象サービスを追加する被管理サーバに関係無く、全ての利用状況サービスで一意でなくてはいけません。 当名前は、利用状況分析機能の設定で使用する、利用状況DB環境定義ファイル内の "Name" の文字列と合わせる必要があります。 |
利用状況DBの管理場所 |
管理サーバ |
当利用状況サービスの利用状況DBを、被管理サーバ上で管理するか、管理サーバ上で管理するかを設定します。 |
利用状況DB参照ポート |
2365 |
通常、利用状況DB参照ポート番号は2365となります。2365以外のポート番号に変更を行った場合は、変更を行ったポート番号を設定してください。変更を行っていない場合は、デフォルト値(2365)から変更する必要はありません。
利用状況DB参照ポートはインストール時に設定されます。 利用状況DB参照ポートはインストール時に設定されません。 利用状況DB参照ポートはの設定につきましては、「11.1.2.2 起動操作」を参照してください。 |
同様に、HostA2にも利用状況サービスを追加します。本節の設定を繰り返してください。
詳細については、「14.1.2.2 利用状況サービス情報画面」を参照してください。
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