Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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第3部 EJB編 | > 第14章 EJBアプリケーションの呼出し方法 |
EJBサービスでは、クライアントアプリケーションをJavaアプレットとして開発した場合、Portable-ORBを使用できます。
クライアントアプリケーションをJavaアプレットとして開発した場合の呼出し方法については、“Javaアプレットから呼び出す場合”を参照してください。
Portable-ORBには以下の特長があります。
Webサーバからダウンロードして運用できるため、ネットワークコンピュータ/モバイル端末などのThinクライアントをInterstageのクライアントとして活用できるようになります。
Portable-ORBは個々のクライアント端末に事前にインストールする必要がないため、クライアントの運用・保守コストを削減できます。
EJBサービスでPortable-ORBを使用する場合は、JBKプラグインを使用してください。ブラウザのJavaVMやJava Plug-inは使用できません。
JBKプラグインの詳細については、Apworksの“J Business Kit オンラインマニュアル”を参照してください。
以下に、Portable-ORBを使用したクライアントアプリケーション(アプレット)を運用する場合に必要な作業について説明します。
アプレット実行時にWebサーバからダウンロードするjarファイルを以下に示します。これらのjarファイルは、デジタル署名を行いWebサーバに格納します。
以下のjarファイルです。
Portable-ORB用のjarファイル名と格納先を以下に示します。
ファイル名 |
格納先 |
JDK1.3用 ODporbROI2_plugin.jar JDK1.4用 ODporbROI4_plugin.jar |
C:\Interstage\Porb\lib |
ODporbROI2_plugin.jarの代わりに、以下のファイルも使用できます。
EJBサービスのクライアント用のjarファイル名と格納先を以下に示します。
ファイル名 |
格納先 |
JDK1.3用 ・fjcontainer32_plugin.jar fjentity32_plugin.jar※ JDK1.4用 ・fjcontainer34_plugin.jar ・fjentity34_plugin.jar※ |
C:\Interstage\EJB\lib または C:\Interstage\EJBCL\lib |
※クライアントからEntity Beanに直接アクセスする場合だけ必要です。
Portable-ORB用のjarファイル名と格納先を以下に示します。
ファイル名 |
格納先 |
JDK1.3用 ODporbROI2_plugin.jar JDK1.4用 ODporbROI4_plugin.jar |
/opt/FJSVporb/lib |
ODporbROI2_plugin.jarの代わりに、以下のファイルも使用できます。
EJBサービスのクライアント用のjarファイル名と格納先を以下に示します。
ファイル名 |
格納先 |
JDK1.3用 ・fjcontainer32_plugin.jar fjentity32_plugin.jar※ JDK1.4用 ・fjcontainer34_plugin.jar ・fjentity34_plugin.jar※ |
/opt/FJSVejb/lib または C:\Interstage\EJBCL\lib |
※クライアントからEntity Beanに直接アクセスする場合だけ必要です。
Portable-ORBを使用したクライアントアプリケーション(アプレット)を運用する場合に必要な作業を以下に示します。
それぞれの作業の詳細について説明します。
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