Interstage Application Server 運用ガイド
目次 索引 前ページ

付録G Systemwalkerとの連携

G.3 Systemwalker OperationMGRと連携した自動運転

 Interstageでは、Systemwalker OperationMGRとの連携により、以下のようなシステムの運用・管理作業を自動化することができます。


 以下に連携のための準備作業と運用操作方法を説明します。

準備作業

 以下の手順でワークユニットをジョブネットに登録します。

  1. プロジェクトを登録する
     ワークユニットをスケジュールする場合、最初にプロジェクトを登録します。
     プロジェクトには、“プロジェクト名”および“所有者名”を登録します。
  2. ジョブネットを登録する
     ジョブネットを構成するジョブを登録します。
     ジョブネットごとに、実行のスケジュールが行われます。
     ワークユニットの場合には、1つのジョブネットに1つのワークユニットを登録します。
  3. ジョブネット情報を登録する
     ジョブネット情報(基本情報/メッセージ/起動日/カレンダ/運用期間)を登録します。
  4. ジョブネットの起動日を登録する
     ジョブネットを起動する日を登録します。
  5. 起動日雛形を登録する
     ジョブネットを起動する日の雛形を登録します。
  6. ジョブを登録する
     ジョブを登録します。ジョブの登録では、ワークユニットに関する以下の情報を登録します。

     ワークユニット名

運用操作方法

 運用時のジョブネットの監視/操作方法は以下のとおりです。

  1. ジョブネットの状態を監視する
     運用中は、バッチジョブと同様に、“ジョブ一覧”および“ジョブネットの監視”ウインドウでジョブネットの状態を監視します。
  2. ジョブネットの操作
     ジョブネットは、必要に応じて操作(強制終了/起動/再起動/停止/停止解除/無効/無効解除/確認)することができます。
  3. ジョブネットの履歴表示
     ジョブネットは、必要に応じて履歴を表示することができます。

 本機能を使用するには、isstartコマンドを使用し、Interstageの起動を行う必要があります。各サービスから提供されている起動コマンドは使用しないでください。

 なお、クラスタシステムでInterstageを運用する場合には、クラスタシステムの運用方法に従ってください。


目次 索引 前ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2004