Interstage Application Server 運用ガイド
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付録G Systemwalkerとの連携> G.2 Systemwalker CentricMGRと連携した稼働監視

G.2.3 アプリケーション処理状況のリアルタイム監視

 Systemwalker CentricMGRより、EJBワークユニットのアプリケーション(旧版互換環境用)およびight EJBコンテナ(旧版互換環境用)への滞留キュー数(待ちメッセージ数)をリアルタイムに監視できます。

 滞留キュー数を監視する場合、以下の3つのポイントを監視できます。

 監視対象としたワークユニット内のアプリケーションの滞留キュー数が、上記のポイントに達した時、Systemwalker CentricMGR 運用管理クライアントの画面上に、状態の遷移が表示されます。

 これにより、滞留キュー数の増減に対してリアルタイムな対応が可能となります。
 滞留キュー数を監視する場合には、以下の作業を行います。

監視値の定義

EJBワークユニットのアプリケーション(旧版互換環境用)およびLight EJBコンテナ(旧版互換環境用)

 EJBワークユニットのアプリケーション(旧版互換環境用)およびLight EJBコンテナ(旧版互換環境用)に対してアプリケーション処理状況のリアルタイム監視を行う場合には、ワークユニット定義に、滞留キュー数の監視に使用する以下の情報を定義します。


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