Interstage Application Server 運用ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

付録E Interstage動作環境定義> E.2 Interstage動作環境定義ファイル

E.2.19 OTS JTS's RMP multiple degree of Process

 データベース連携サービスのJTS用リソース管理プログラムのプロセス多重度を設定します。
 設定できる値は1〜32です。
 本ステートメントは省略可能です。
 本ステートメントを省略した場合には、省略値として5が指定されます。
 使用するリソース(データベース、リソースアダプタなど)の数だけ指定することを推奨します(5個以下の場合には変更する必要はありません)。
 最大値を超えた場合は、警告メッセージ(ots9017)を出力し、32を自動的に設定します。

 リソース管理プログラムの多重度は、トランザクション処理性能を最大限に引き出すようにチューニングされているため、デフォルト値を変更する必要はありません。
 変更する場合は、OTSシステムのスレッド多重度とリソース管理プログラムの多重度の関係を以下のように設定してください。
 OTSシステムのスレッド多重度 =< リソース管理プログラムの多重度(注1)
 注1)JTS用リソース管理プログラムにおける多重度は以下の式で求めてください。
    JTS用のリソース管理プログラムのプロセス多重度
    × JTS用のリソース管理プログラムのスレッド多重度


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2004