Interstage Application Server 運用ガイド
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第4章 メンテナンス(資源のバックアップ)> 4.1 資源のバックアップとリストア> 4.1.2 バックアップ手順

4.1.2.16 Interstage SOAPサービス資源のバックアップ

 Interstage SOAPサービス資源のバックアップ手順について説明します

■バックアップコマンド

 Interstage SOAPサービス資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

各環境定義ファイル(Servletサービスの資源ファイルを除く):
  C:\Interstage\F3FMsoap\bin\issoapbackup.exe

各環境定義ファイル(Servletサービスの資源ファイルを除く):
  /opt/FJSVsoap/bin/issoapbackup

■バックアップ方法

 issoapbackupコマンドを実行して、Interstage SOAPサービスの資源ファイルをバックアップ用ディレクトリにバックアップします。
 なお以下のディレクトリ配下は、issoapbackupコマンド実行で必ずバックアップされます。

 以下の条件の操作例を示します。

操作例

  1. バックアップ用ディレクトリを作成します。
      mkdir X:\Backup\SOAP
  2. Interstageを停止します。
      isstop -f
  3. Interstage管理コンソール用Servletサービスを停止します。
      C:\Interstage\F3FMjs2su\bin\jssvstop
  4. issoapbackupコマンドを実行して、環境定義ファイルをバックアップします。ここでは2行になっていますが、実際には1行で入力してください。
      C:\Interstage\F3FMsoap\bin\issoapbackup -d X:\Backup\SOAP

 issoapbackupコマンドを実行して、Interstage SOAPサービスの資源ファイルをバックアップ用ディレクトリにバックアップします。
 なお以下のディレクトリ配下は、issoapbackupコマンド実行で必ずバックアップされます。

 以下の条件の操作例を示します。

操作例

  1. バックアップ用ディレクトリを作成します。
      mkdir /backup/SOAP
  2. Interstageを停止します。
      isstop -f
  3. Interstage管理コンソール用Servletサービスを停止します。
      /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstop
  4. issoapbackupコマンドを実行して、環境定義ファイルをバックアップします。ここでは2行になっていますが、実際には1行で入力してください。
      /opt/FJSVsoap/bin/issoapbackup -d /backup/SOAP

■注意事項

 Interstage SOAPサービスはWebアプリケーションのため、IJServerの資源ファイルのバックアップも行ってください。詳細については、IJServer資源のバックアップを参照してください。


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