PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.2 (Solaris(TM) オペレーティング環境版) |
目次
索引
![]() ![]() |
第3部 Global File Services 共用ファイルシステム | > 第22章 ファイルシステムの操作(コマンド編) | > 22.2 ファイルシステム作成からmount/umountまでの流れ |
作成済みの GFS 共用ファイルシステムのパーティションを、新規に作成する GFS 共用ファイルシステムで利用する場合には、まず当該ファイルシステムを削除します。そして、新規ファイルシステムの作成を行う必要があります。
ファイルシステムの削除については、本書の“22.9 削除”を参照してください。
作成済みの GFS ローカルファイルシステムのパーティションを、新規に作成する GFS 共用ファイルシステムで利用する場合には、まず当該ファイルシステムを削除します。そして、新規ファイルシステムの作成を行う必要があります。
GFS ローカルファイルシステムの削除は、sfxadm(1M) により行います。
次の例では、/dev/sfdsk/gfs/rdsk/volume1 を含む GFS ローカルファイルシステムの削除の方法を示しています。
# sfxadm -D /dev/sfdsk/gfs/rdsk/volume1
データを移行したい場合は、本書の“26.2 GFSローカルファイルシステムからの移行”を参照してください。
sfxadm(1M) の詳細については、“付録B.2.2 sfxadm(1M)”を参照してください。
GFS ローカルファイルシステム、GFS 共用ファイルシステム以外のファイルシステムが作成されたパーティションを利用する場合は、まず、当該ファイルシステムをアンマウント状態にします。そして各ファイルシステムでの手順で削除処理を行ってください。/etc/vfstab 中の定義も削除してください。その後に、GFS 共用ファイルシステムを作成してください。
目次
索引
![]() ![]() |