| PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.2 (Solaris(TM) オペレーティング環境版) |
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| 第3部 Global File Services 共用ファイルシステム | > 第20章 管理パーティションの操作(コマンド編) | > 20.2 管理パーティションの初期化 |
管理パーティションの初期化は、sfcsetup(1M) の -c オプションを使用します。

sfcsetup(1M) の詳細については、本書の“付録F.2.27 sfcsetup(1M)”を参照してください。

管理パーティションの初期化を行う場合は、すべてのノードで sfcfrmd デーモンが停止している必要があります。
以下に、/dev/sfdsk/gfs/rdsk/control を管理パーティションとして初期化する例を示します。
# sfcsetup -c /dev/sfdsk/gfs/rdsk/control

管理パーティションが初期化済みの状態で再度初期化を行う場合は、以下の条件を満たしているか事前に確認してください。
−すべての GFS 共用ファイルシステムが削除済みであること。
−すべてのノード情報が管理パーティションに登録されていないこと。
既に管理パーティションとして初期化されているパーティションを再び初期化したい場合は、以下のように -f オプションを追加してコマンドを実行してください。
# sfcsetup -c -f /dev/sfdsk/gfs/rdsk/control
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