PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.2 (Solaris(TM) オペレーティング環境版) |
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第2部 Global File Services ローカルファイルシステム | > 第7章 GFSローカルファイルシステムの使用制限管理 | > 7.5 quota機能の有効化と無効化 |
コマンドを実行して quota 機能を有効にする方法には、以下の 2 つがあります。
以下にそれぞれについて説明します。
1. mount(1M) の使用
当コマンドを使用する場合には、mount(1M) に quota オプションを指定します。以下は、/dev/sfdsk/gfs/dsk/vol1200 を /sfxfs にマウントすると同時に quota 機能を有効にする例です。
# mount -F sfxfs -o quota /dev/sfdsk/gfs/dsk/vol1200 /sfxfs
quota オプションと -r オプション(読込み専用)を同時に指定することはできません。
なお、システムのブート時に quota 機能を有効化するよう /etc/vfstab に記述されている場合は、以下のような指定で quota 機能を有効化することができます。
# mount /sfxfs
2. sfxquotaon(1M) の使用
既に対象のファイルシステムがマウントされている場合には、sfxquotaon(1M) を使用します。この場合には、quota 機能を有効にするファイルシステムのマウントポイントを指定します。以下は、マウントポイント /sfxfs を有効にする例です。
# sfxquotaon /sfxfs
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