Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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B.2.45 0x00150001
[意味]
接続先とのリクエストを処理中にコネクションが切断されました。
[ユーザの対処]
- レプリケーション運用の場合
マスタのリポジトリとスレーブのリポジトリとで、使用するSSL定義の以下の設定を一致させてください。
接続先のホスト名やポート番号に誤りがないか確認してください。
- LDAPクライアント(ldapmodify、ldapsearch、ldapdelete、ユーザアプリケーション)とリポジトリとの接続の場合
以下の設定を一致させてください。
- LDAPクライアントが使用するSSL環境定義ファイルのSSLバージョン(ssl_version)と、リポジトリが使用するSSL定義のSSLプロトコルバージョン
- LDAPクライアントが使用するSSL環境定義ファイルの暗号化アルゴリズム(crypt)と、リポジトリが使用するSSL定義の暗号化方法
接続先のホスト名やポート番号に誤りがないか確認してください。
- 共通事項
SSL定義を修正後は、リポジトリにSSL定義を反映させるため、SSL定義を使用しているリポジトリを再起動してください。
接続先のシステムログを確認し、メッセージが記録されている場合は、記録されているメッセージに従って接続先で対処してください。
SSL環境定義ファイルのSSLバージョン(ssl_version)、および暗号化アルゴリズム(crypt)については、“SSL環境定義ファイルの設定”を参照してください。
SSLENV構造体のssl_version、cryptについては、以下を参照してください。
- “アプリケーションの作成(C API)”-“関数インタフェース”-“セションのオープン/初期設定”-“ldapssl_init”
- “アプリケーションの作成(C API)”-“構造体の構成”-“SSLENV構造体”
上記の対応をしても改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
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