Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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B.2.42 0x0010004D
[意味]
ユーザPINに誤りがあります。
[ユーザの対処]
SSLによる暗号化通信を行うために構築した、証明書や秘密鍵を管理する環境により、以下の対処をしてください。
- Interstage証明書環境の場合
Interstage管理コンソールの動作中にInterstage証明書環境をリストアした可能性があります。Interstage管理コンソールを停止し、再起動してください。Interstage管理コンソールの起動・停止については、以下を参照してください。
“Interstage運用ガイド”の“Interstage管理コンソールによるInterstage運用”-“Interstage管理コンソールの起動・停止”
上記の対応をしても改善されない場合は、Interstage証明書環境が壊れている可能性があります。バックアップした資源からInterstage証明書環境をリストアしてください。Interstage証明書環境のリストアは、すべてのサービス、サーバアプリケーションが停止していることを確認した上で操作を開始してください。サービス、サーバアプリケーションの起動・停止については、サービス、サーバアプリケーションのマニュアルを参照してください。Interstage証明書環境資源のリストアについては、以下を参照してください。
“Interstage運用ガイド”の“メンテナンス(資源のバックアップ)”-“資源のバックアップとリストア”-“リストア手順”-“Interstage証明書環境資源のリストア”
上記の対応をしても改善しない場合、または資源をバックアップしていない場合は、Interstage証明書環境を再構築してください
Interstage証明書環境の構築については、以下を参照してください。
“セキュリティシステム運用ガイド”の“Interstage証明書環境の構築と利用”-“環境の構築方法”
- 証明書/鍵管理環境の場合
SSL環境定義ファイルのユーザPIN(tkn_pwd)、またはSSLENV構造体のtkn_pwdを、使用する証明書/鍵管理環境のユーザPINとした上で、再度処理をしてください。
SSL環境定義ファイルのユーザPIN(tkn_pwd)については、修正した後、暗号化をしてください。
SSL環境定義ファイルのユーザPIN(tkn_pwd)については、“SSL環境定義ファイルの設定”を参照してください。
SSLENV構造体のtkn_pwdについては、以下を参照してください。
- “アプリケーションの作成(C API)”-“関数インタフェース”-“セションのオープン/初期設定”-“ldapssl_init”
- “アプリケーションの作成(C API)”-“構造体の構成”-“SSLENV構造体”
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