PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.2 (マルチパス機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 - |
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付録B 伝送路監視機能の強化 | > B.1 伝送路監視機能 |
運用NICにおける伝送路の切替え時間は、「監視間隔(sec) × 監視回数(回) × 通信パス数(本)」で表されます。監視間隔は2〜300秒、監視回数は1〜300回の範囲で設定可能で、デフォルト値は監視間隔5秒、監視回数2回です。
なお、監視の開始直後についてはイーサネットのリンク確立を待合せるために監視待ち時間(sec)が経過するまでは伝送路監視を行いません。リンクアップ待ち時間は1〜300秒の範囲で設定が可能であり、デフォルト値は0秒です。
待機NICにおける異常検出時間は、待機NIC監視間隔(sec)で表され、デフォルト値は300秒です。
[図B.3 異常検出時間]
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