PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.2 (マルチパス機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 -
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第8章 DR(Dynamic Reconfiguration)機能> 8.1 GP7000F モデル1000/2000, PRIMEPOWER 800/900/1000/1500/2000/2500のDR機能

8.1.5 リプライファイル

マルチパス機能のDR連携スクリプトでは、切替え先パスが停止あるいは存在しない等の理由によって、該当の通信パスを切断することで通信が継続できない場合、あるいはDR連携スクリプト動作時の異常検出によって切断あるいは接続が失敗した場合など、メッセージを表示し、DR処理を継続するか否かを利用者に問い合わせします。
adrcコマンド(DR自動化コマンド)実行する場合に、これらの問い合わせに対する自動応答する手段として、マルチパス機能では下記のリプライファイルを用意しています。
リプライファイルのフォーマットは、以下の通りです。
詳細については、"Dynamic Reconfigurationユーザーズガイド"を参照してください。
<メッセージ ID>:<リプライコード>:<コメント>
マルチパス機能のリプライファイルには、以下の内容でデフォルト値が設定されています。
image
各パラメタについて説明します。

◆メッセージID

自動応答するメッセージID(0002)が設定されています。変更しないでください。

◆リプライコード

自動応答する値を設定します。"0"または"1"を設定してください。

◆コメント

メッセージIDに対するコメントです。変更しないでください。

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