PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.2 (マルチパス機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 -
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目次

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6.1.1 mpnetinitコマンド
◆名前
mpnetinit − 全マルチパスネットワークの活性・非活性コマンド
◆形式
/opt/FJSVmpnet/bin/mpnetinit [start|stop]
◆説明
本コマンドは、環境定義されたすべてのインタフェースの活性・非活性を行います。
活性化時は、環境定義されたすべての情報をドライバに設定し、インタフェースを使用可能な状態にします。
非活性化時は、活性化されたすべてのインタフェースについて非活性化を行います。
◆留意事項
本コマンドは、スーパ・ユーザ権限で発行します。
◆表示内容
活性化時、例として以下のメッセージが標準出力されます。
非活性化では、正常終了時は何も表示されません。

- ATMを使用する場合、本コマンドを使用して活性化することはできません。必ずリブートによるシステムの再立ち上げを行ってください。
- システムをNFSサーバとして使用する場合、本コマンドを使用してMPNETインタフェースの非活性化を行うことはできません。
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