Systemwalker Centric Manager インターネット適用ガイド BtoB編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 導入> 3.4 監視を行うための設定> 3.4.2 全体監視サーバの設定

3.4.2.4 ポリシー配付用のメールサーバの設定

以下の手順で、ポリシー配付に必要なメールサーバの情報を設定します。この設定は、管理側からイベント監視の条件定義をポリシー配付する場合に必要です。

  1. 全体監視サーバで、以下のコマンドを実行します。

    【UNIX版】

    /opt/systemwalker/bin/MpFwSetMail

    【Windows版】

    MpFwSetMail

    →入力項目が表示されます。2〜5に従って、入力してください。

  2. 全体監視サーバが接続するメールサーバ(SMTPサーバ)のサーバ名を入力します。

    SMTPサーバ名には、ホスト名、またはIPアドレスを指定します。新規にメールサーバの設定を行う場合は、以下の画面が表示されます。何も入力しないで、[Enter]キーをクリックすると、処理は中止されます。

    ここでは、“Mail0”を指定します。

    Enter SMTP server name : Mail0

    すでにイベント監視のアクション定義でメールサーバを設定している場合は、以下の画面が表示されます。何も入力しないで、[Enter]キーをクリックすると、( )内に表示されたメールサーバがそのまま使用されます。

    Enter SMTP server name(xxxx.xxx.xxxx.co.jp) :

  3. ポリシー配付時に全体監視サーバが使用するアドレスを指定します。

    何も入力しないで、[Enter]キーをクリックすると、処理は中止されます。

    Enter from address : zentai@DomainA

  4. 全体監視サーバがPOP3サーバに接続時に使用する、POP3サーバ名とユーザ名、パスワードを入力します。

    POP3サーバ名には、ホスト名、またはIPアドレスを指定します。パスワード入力時には入力した文字は、画面上で見ることができません。パスワード以外の項目は、何も入力しないで、[Enter]キーをクリックすると処理が中止されます。

    Enter POP3 server name : Pop0
    Enter POP3 user name : zentai
    Enter password : ********
    Re-enter password : ********

  5. 以下のメッセージが表示され、処理を終了します。

    【UNIX版】

    /opt/systemwalker/bin/MpFwSetMail successfully setuped.

    【Windows版】

    MpFwSetMail successfully setuped.

     


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