Systemwalker Centric Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 機能の説明> 2.9 資源の配付> 2.9.1 ソフトウェア資源を配付する(資源配付)

2.9.1.5 大規模システムで配付する

配付先システム数が多い場合でも、サーバやネットワークの負荷を軽減して配付できます。

■中継サー

配付先システムが多い場合、運用管理サーバと部門管理/業務サーバの間に、資源を中継する中継サーを設置し、多階層で資源を配付することにより、トラフィックを軽減することが可能です。中継サーバには、部門管理サーバ、業務サーバのどちらかを利用します。運用管理サーバから配付した資源は、中継サーバに転送されます。ネットワークの構成により、中継サーバを複数経由することも可能です。

遠隔地の多数のシステムに資源を配付する場合も、配付先システムは、同一LAN内の部門管理/業務サーバから資源をダウンロードさせることで、WANへの課金を削減できます。また、配付先システムが多い場合、中継サーバを複数設置することで、1台のサーバへ負荷が集中することを防ぎます。


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