InfoDirectory SDK 使用手引書 |
目次
索引
![]() ![]() |
第7章 トラブルシューティング | > 7.1 LDAPコマンドに関するトラブル |
【トラブル現象】
ldapmodifyコマンドでエントリ登録時、オブジェクトクラス関係のエラーが発生した。
【原因】
エントリ登録時にエラーが発生する場合、以下の原因によってLDAPのエラーコードに準拠したメッセージが出力されます。
エラー |
原因 |
---|---|
Object class violation |
オブジェクトクラスの必須属性を設定しない場合 |
Naming violation |
ネームバインドが設定されていない場合 |
Operations error |
存在しないオブジェクトクラス(属性)を設定した場合(LDAP V3のみ) |
Invalid syntax |
存在しないオブジェクトクラス(属性)を設定した場合(LDAP V2のみ) |
Invalid DN syntax |
シンタックスに合わない値を設定した場合 |
Constraint violation |
属性値のサイズが規定値を超える場合 |
【対処方法】
表のエラー原因について、オブジェクトクラス/属性の定義、ネームバインドの設定を確認してください。
オブジェクトクラスの定義については、SolarisまたはWindowsのInfoDirectory使用手引書"付録A サポートオブジェクトクラス"を参照してください。
属性の定義については、"付録B サポート属性"を参照してください。
ネームバインドの設定については、"付録C サポートネームバインド"を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |