InfoDirectory SDK 使用手引書 |
目次
索引
![]() ![]() |
第2章 アプリケーション開発環境(LDAP C API) | > 2.1 クライアントAPIライブラリの機能 |
LDAP V3プロトコルの場合は、DNや属性値に日本語を含む文字列が指定できます。本ライブラリでは、DNや属性値に日本語を含む文字列を指定する場合、UTF-8形式に変換する必要があります。本ライブラリでは、UTF-8形式に変換するために、以下の関数があります。
Unicode、Shift JIS、EUC、ISO-8859-1と、UTF-8との間のコード変換をします。関数を使用する場合、以下のldap_conv_init()、ldap_conv_close()を使用する必要がありません。
ldap_conv_utf()関数と同等の機能をもち、性能向上を図っています。関数を使用する場合、以下のldap_conv_init()、ldap_conv_close()を使用する必要があります。関数を使用する場合には、作成するプログラムの最初と最後にldap_conv_init()、ldap_conv_close()を1回ずつ呼出すことによって性能向上が図れます。ldap_conv_utf2()を使用するたびにldap_conv_init()、ldap_conv_close()を使用した場合の性能向上はありません。
ldap_conv_utf2()関数の初期化をします。
ldap_conv_utf2()関数の後処理をします。
日本語を含まない文字列(すべてのコードが0xFF以下)の場合は、UTF-8に変換しても元のデータと同じものが出力されます。関数の使用方法は、エンコード/デコード処理を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |