Systemwalker Operation Manager スケジュール分散機能説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム - - Linux/Linux for Itanium(R) - - HP-UX -
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第4章 監視/操作> 4.2 持ち越しジョブネットを監視/操作する> 4.2.1 持ち越しジョブネットの状態と操作について

4.2.1.3 持ち越しジョブネットに対する運用指示

[スケジュール分散状況監視[持ち越しジョブネットの監視]]ウィンドウに表示される持ち越しジョブネットに対する運用指示とその意味を以下の表に示します。

運用指示

意味

打ち切り

オペレータの対処を不要とし、自動的にジョブネットを打ち切ります。[スケジュール分散環境設定]の[持ち越し打ち切り時の動作]の設定により、実行中/警告/停止中のジョブネットに対する処理(強制終了または継続)が行われます。

完了待ち

オペレータの対処を不要とし、自動的に翌日へ持ち越します。翌日のスケジュールは、持ち越したジョブネットが完了した時点でスケジュールされます。

並列走行

オペレータの対処を不要とし、自動的に翌日へ持ち越します。翌日のスケジュールは、持ち越したジョブネットの完了にかかわらず、日変わり時刻が到来するとスケジュールされます。

オペレータ対処

オペレータの対処を必要とするジョブネットです。運用者の判断をした後で持ち越しを行います。当日内に完了できなかった未実行のジョブネットは翌日停止状態になります。


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