Symfoware Server 解説書 - FUJITSU -
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第5章 Symfoware Serverの機能> 5.3 データベースの保守、管理

5.3.4 データベースの容量拡張

データベースの初期の容量は、DSI定義時に指定するデータベース容量で決定します。その後の運用において、表やインデックスの容量が不足した場合、データベースの容量を拡張する必要性が発生します。Symfoware Serverは、データベースの容量拡について、2つの機能を備えています。

データベースの容量拡張についての詳細は、“RDB運用ガイド”を参照してください。

データベースの容量拡張について、以下の機能を説明します。

静的容量拡

データベースの容量を監視し、一定量に達した時点で定義変更による容量拡張を行うことができます。

静的容量拡張は、RDBコマンドにより、実行します。

動的容量拡

オンライン業務中にデータベースの容量不足が発生しないように、必要に応じて自動的にデータベースの容量を拡張することができます。

容量拡張機能を利用することにより、オンライン業務を中断することなく、データベースの容量を拡張できます。また、容量の拡張処理が発生してもオンライン業務のレスポンスを一定に保つことができます。

動的容量拡張は、RDBコマンドにより、設定します。


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